海洋散骨の基礎知識

海洋散骨が選ばれる理由
海洋散骨のメリットとデメリット
海洋散骨
メリットとデメリット
散骨のメリット
・故人の思い入れのある場所に散骨することが出来る
・遺骨を自然に還すことが出来る
・宗教的、儀式的ではない、家族らしい葬送が出来る
・宗教や宗派にこだわらなくてよい
・継承者がいなくてもよい
・海洋散骨は墓を購入するような高額な金額がかからない
・檀家など団体や組織などに入信・入会する必要がない
・管理費などの継続的な経費が必要ない
・清掃などの管理やメンテナンスが必要ない
・彼岸などの仏事にお参りにいかなくてもよい
・形式にこだわらない供養が出来る
散骨のデメリット
・手を合わせる明確な場所がない
・家族が一緒に永眠出来ない
・お骨の移動(改葬)が出来ない
・お骨が無くなり心の拠り所がなく不安や寂しさを感じる
海洋散骨ができる場所
北海道 | 函館沖、小樽沖 |
---|---|
東北 | 青森沖、岩手沖、松島沖、小名浜沖 |
関東 | 大洗沖、館山沖、浦安沖、羽田沖、横浜港沖、横須賀沖、相模湾、真鶴沖 |
東海 | 駿河湾沖、三河湾 |
近畿 | 伊勢志摩沖、大阪湾、神戸。明石海峡沖、和歌山沖 |
北陸 | 新潟沖、富山湾、石川沖、京都若狭湾沖 |
中国 | 山陰沖、瀬戸内・宇野沖、広島沖、周防灘 |
四国 | 徳島沖、瀬戸内・高松沖、松山沖、土佐湾 |
九州 | 北九州沖、博多沖、有明海、天草沖、大分沖、宮崎沖、鹿児島湾 |
沖縄 | 慶伊瀬島沖、宮古島、石垣島 |
北海道
東北
関東
東海
近畿
北陸
中国
四国
九州
沖縄
海洋散骨のルール
海洋散骨ガイドライン(一部)
・焼骨の形状を視認できないよう粉状に砕くこと
・自然環境に悪影響を及ぼすような物を撒かないこと
海洋散骨に適した船

中型以上のクルーザー
「憧れのクルーザーで送りだしてあげたい」と希望される方は多いです。散骨をする場合は安定性がある中型以上の船を選ばれると良いでしょう。

観光船や遊覧船
クルーザータイプの船に比べ、揺れが少ないのが観光船や遊覧船です。乗降りもしやすく、高齢の方でも乗りやすく、海洋散骨に適しています。
船が苦手な方にお勧めできない船

小型クルーザー
安価でチャーター出来る小型船ですが、上下左右に揺れが大きく、風や波の影響を大きく受け、酔いやすい船です。船に弱い方には適しません。

漁船
長細い形状の漁船は安定性が低く左右に揺れやすい船です。また魚の臭いが酔いやすくなります。漁船は散骨で利用する場合には不適切です。
海洋散骨後の供養

供養・献花クルーズ

手元供養
