海洋散骨は、船に乗って故人様を送る供養です
当日を落ち着いて迎えるためには、服装や持ち物だけでなく、体調管理や船酔い対策も大切です。特に海上では、風や揺れを感じることがあります。このページでは、海洋散骨当日に安心してご参加いただくための準備を、分かりやすくご案内します。
海洋散骨の日程や出航時間は、ご家族の予定だけでなく、季節・風・海況・船の空き状況を踏まえて決めることが大切です。
海洋散骨当日は平服でお越しください
海洋散骨当日は
平服でお越しください
平服で
海洋散骨は、船に乗って行うお見送り(葬送)です。散骨当日の服装は着慣れた平服をおすすめしています。
喪服は厳禁
出航場所となるマリーナや桟橋は、一般の方も利用する観光地や公共施設にあります。施設によっては、喪服での入場や乗船をお断りされる場合もありますので、黒い喪服でのご参加はご遠慮ください。
服の色は何色でも
服の色に決まりはありません。服装の色は問題ありません。故人様がお好きだった色や、いつもの装いでお越しいただいても大丈夫です。
パンツスタイルがお勧め
船上では風を受けやすく、船内やデッキを移動する場面もあります。スカートよりもパンツスタイルの方が安心です。また、着物や浴衣は船上での移動がしにくいため、おすすめしておりません。
羽織るもの持参
季節にかかわらず、海上では風を冷たく感じることがあります。薄手の上着やカーディガンなど、体温調整ができる羽織りものを一枚ご用意いただくと安心です。
季節に合わせた服装の準備
春・秋
春や秋は過ごしやすい季節ですが、海上では風が冷たく感じられることがあります。薄手の上着や羽織りものを用意しておくと安心です。
夏
夏は日差しが強く、熱中症対策が必要です。帽子、サングラス、飲み物、日焼け止めなどを準備し、通気性のよい服装でお越しください。ただし、船上では風で帽子が飛ばされることがあります。飛ばされにくいものを選ぶか、必要に応じて紐付きの帽子をご用意ください。
冬
冬の海上は、陸上より寒く感じられます。コート、マフラー、手袋など、防寒対策をしっかり行ってください。
靴は滑りにくく、歩きやすいものを選びましょう
靴は滑りにくく
歩きやすいものを選びましょう
船に乗り降りする際や、船内を移動する際は、足元の安全が大切です。ヒールの高い靴、滑りやすい靴、脱げやすいサンダルは避け、スニーカーやフラットシューズなど歩きやすい靴をおすすめします。桟橋や船のデッキは、天候や水しぶきで濡れている場合があります。安全に乗船するためにも、靴選びは大切な準備のひとつです。
当日に持参すると安心なもの
- 飲み物
- ハンカチ・タオル
- 酔い止め
- 常備薬
- 羽織りもの
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 防寒具
- 故人様のお写真
船酔いを防ぐための準備
船酔いが心配な方は、前日から体調を整えておくことが大切です。前日は十分な睡眠をとり、深酒や食べ過ぎは控えましょう。当日は空腹のまま乗船せず、消化のよいものを軽く食べておくと安心です。酔い止めを服用する場合は、乗船の30分から1時間ほど前に飲むものが多いですが、薬によって異なります。必ず説明書を確認し、持病や服用中の薬がある方は、医師や薬剤師にご相談ください。
船に弱い方の過ごし方
船に弱い方や船酔いが心配な方は、できるだけ風通しのよい場所でお過ごしください。デッキなどで外の空気に触れながら、遠くの景色を大きく眺めていると、気分が楽になることがあります。乗船中は、スマートフォンを長時間見たり、下を向いて細かい作業をしたりすることは避けましょう。視線を遠くに向け、海や空、景色をゆったり眺めることをおすすめします。また、ご家族と楽しく歓談しながら過ごすことで、船の揺れを意識しすぎず、気持ちも落ち着きやすくなります。気分が悪くなりそうな場合は、無理をせず早めにスタッフへお声がけください。
故人様の写真を持参される方もいます
故人様の写真を
持参される方もいます
海洋散骨では、故人様のお写真を持参される方もいらっしゃいます。写真を見ながら思い出を語り合うことで、ご家族らしい静かなお別れの時間をお過ごしいただけます。ただし、大きな遺影写真の持参はおすすめしておりません。桟橋やその周辺には、観光やレジャーで来場されている一般の方もいらっしゃいます。周囲への配慮としても、写真は目立ちすぎない大きさが安心です。また、船は揺れることがあり、額入りの写真は倒れてガラスが割れる恐れがあります。お写真を持参される場合は、額に入った大きな遺影ではなく、四つ切り程度までの小さなお写真をおすすめしています。
集合時間には余裕を持ってお越しください
集合時間には
余裕を持ってお越しください
海洋散骨当日は、出航時間に合わせて船や桟橋を予約しています。集合時間に遅れてしまうと、出航時間に影響が出るだけでなく、予約時間の延長により追加費用が発生する場合があります。特に土日祝日や観光シーズンは、周辺道路や駐車場が混雑することがあります。遠方から参加される方がいる場合も、移動時間を長めに見て、余裕を持ってお越しください。
当日の準備でよくある質問
喪服で参加できますか?
いいえ。喪服でのご参加はご遠慮ください。施設によっては、喪服での入場や乗船をお断りされる場合があります。
服の色に決まりはありますか?
色に決まりはありません。黒に限らず、白、紺、グレー、ベージュなど、どのような色でも問題ありません。
着物や浴衣で参加できますか?
着物や浴衣はおすすめしておりません。船上での移動がしにくいため、着慣れた平服でお越しください。
スカートでも参加できますか?
参加は可能ですが、船上では風の影響を受けやすいため、パンツスタイルをおすすめしています。
酔い止めは必要ですか?
船酔いが心配な方は、事前にご用意ください。服用のタイミングや注意点は、薬の説明書をご確認ください。
故人様の写真を持参できますか?
はい、可能です。大きな遺影やガラス入りの額は避け、四つ切り程度までの小さなお写真をおすすめしています。
花を持参できますか?
花の持ち込みは、船との契約上お断りしております。献花は清蓮でご用意いたします。
Q. お供え物を持参できますか?
内容によって異なります。海へ手向けられるものには制限がありますので、事前にご相談ください。