海洋散骨でやってはいけないこと

トラブルを防ぎ、故人を丁寧にお見送りするための注意点

海洋散骨でやってはいけないこと

トラブルを防ぎ、故人を丁寧にお見送りするための注意点
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海洋散骨でやってはいけないこと

海洋散骨でやってはいけないことは、主に「ご遺骨をそのまま撒く」「人目の多い場所や漁場で散骨する」「自然に還らない物を海へ流す」「悪天候で無理に出航する」「親族の理解を得ないまま進める」の5つです。海洋散骨は、故人を自然へお還しする供養のひとつです。しかし、方法や配慮を誤ると、周囲への迷惑や親族間・地域とのトラブルにつながるおそれがあります。大切なのは、「海に撒けばよい」という考え方ではなく、故人への敬意、周囲への配慮、自然環境への配慮を守りながら行うことです。
このページでは、安心して故人を見送るために、海洋散骨で避けるべきことと、その理由をわかりやすくご案内します。

 沖合の穏やかな海で行う海洋散骨セレモニーの様子

海洋散骨は、周囲への配慮と安全を確認したうえで、適切な海域を選んで行うことが大切です。

トラブルを防ぐために避けるべき5つのこと

トラブルを防ぐために避けるべき
5つのこと

ご遺骨をそのまま散骨してはいけません

火葬後のご遺骨を、そのままの形で海へ撒くことは避ける必要があります。厚生労働省の散骨ガイドラインでも、焼骨はその形状が視認できないよう、粉状に砕くことが示されています。骨の形が残ったまま散骨すると、周囲に不安を与えたり、遺骨の遺棄と誤解されたりするおそれがあります。そのため、海洋散骨を行う前には、ご遺骨を粉末状に整える粉骨が必要です。一般的には、形が分からない細かな状態に整えることが大切とされています。
海洋散骨で粉骨が必要な理由

人目の多い場所や漁場で散骨してはいけません

海であれば、どこでも散骨してよいわけではありません。港の中、海水浴場、観光地、海辺の公園、釣り場、人目につきやすい沿岸部などでの散骨は避ける必要があります。また、漁場、養殖場、定置網、漁港の周辺など、漁業に関わる場所で散骨を行うことも適切ではありません。海は、地域の方々の生活や仕事の場でもあります。散骨は、周囲に迷惑をかけない適切な沖合で行うことが大切です。
海洋散骨ができる場所・できない場所

自然に還らない物を海へ流してはいけません

故人の思い出の品、手紙、写真、ビニール、金属、プラスチック製品、食べ物などを海へ流すことは避ける必要があります。たとえ故人への想いが込められていたとしても、自然に還らないものは海に残り、環境への負担になります。献花を行う場合も、花束の包装紙、リボン、針金、ビニールなどは取り除き、海の環境に配慮した形で手向けることが大切です。清蓮の散骨セレモニークルーズでは、海の環境保護と当日の進行のため、ご家族による献花のお持ち込みはご遠慮いただいております。その代わりに、海の環境に配慮した献花を清蓮で美しくご用意いたします。

天候や海況が悪い日に無理に出航してはいけません

海洋散骨は、自然の中で行う供養です。強風、高波、うねり、視界不良などがある日に無理に出航すると、ご家族の安全に関わるだけでなく、落ち着いて故人を見送ることも難しくなります。予定していた日であっても、安全に支障があると判断される場合は、延期することが大切です。無理に出航しない判断は、故人を丁寧にお送りするためにも必要な配慮です。

親族の理解を得ないまま進めてはいけません

海洋散骨は、お墓に納骨する供養とは異なるため、親族の中には不安や抵抗を感じる方もいます。「本人が希望していたから」「家族で決めたから」と一方的に進めてしまうと、後から親族間のトラブルになることがあります。特に、すべてのご遺骨を散骨する場合は、後悔が残らないよう慎重に話し合うことが大切です。全てを散骨するのか、一部を手元に残すのかも含め、事前に気持ちを共有し、できるだけ納得できる形を整えておくことをおすすめします。
海洋散骨で親族の理解を得るには

清蓮が大切にしている、節度あるお見送り

清蓮が大切にしている、
節度あるお見送り

海洋散骨は、形式に縛られすぎず、ご家族の想いを大切にできる葬送です。最後のお別れのひとときは、ご家族にとってかけがえのない大切な時間です。どのように故人を偲び、どのような言葉を手向け、どのように海へお還ししたいのか。そのお気持ちは、ご家族ごとに異なります。
清蓮の散骨セレモニークルーズでは、法律や海のルール、安全、自然環境への配慮を守ったうえで、できる限りご家族の想いに寄り添うことを大切にしています。

  • ご遺骨を正しく粉骨すること。
  • 適切な海域を選ぶこと。
  • 自然に還らない物を海へ流さないこと。
  • 天候や海況を見極め、安全を最優先にすること。
  • 親族の気持ちにも配慮すること。

こうした大切なことを一つひとつ丁寧に準備し、ご家族が故人と向き合える時間を整えることが、清蓮が考える節度あるお見送りです。清蓮では、2008年の創業以来、海洋散骨を単なる作業ではなく、大切な方を海へお還しする供養として考えてきました。ご家族が安心して故人と向き合えるよう、散骨に必要な準備、海域の選定、安全判断、献花、当日の進行まで、丁寧に整えてお迎えいたします。

海洋散骨の船上で海を見つめながら故人を想うご家族

清蓮では、海のルールと安全、自然環境への配慮を守りながら、ご家族が故人と静かに向き合える時間を大切にしています。

海洋散骨でやってはいけないことに関するよくある質問

海洋散骨でやってはいけないこと
に関するよくある質問

遺骨を粉骨せずに、少しだけ撒くなら問題ありませんか?

いいえ。量に関わらず、海洋散骨ではご遺骨を粉末状に整えてから行うことが基本です。焼骨の形が視認できる状態での散骨は、周囲に不安や誤解を与えるおそれがあります。
必ず粉骨を行い、形が分からない状態に整えてから散骨する必要があります。

故人の好きだったお酒やタバコ、お菓子を一緒に流せますか?

自然に還らない容器や物品は海へ流せません。缶、ビン、プラスチック、フィルター、包装材などは海に残るため避ける必要があります。また、食べ物や飲み物を大量に海へ流すことも、環境への負担になる場合があります。故人への想いは、献花、黙祷、言葉を手向ける形で表すことをおすすめします。

 

雨の日でも散骨クルーズは行えますか?

小雨程度で、風や波、うねりに問題がなく、安全に支障がない場合は実施できることもあります。ただし、晴れていても強風や高波、うねりがある場合は延期が必要です。清蓮では、船会社と連携し、安全を最優先に運航判断を行っています。

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